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H29年度第2回保全事業イベント

5回谷津干潟サポーター活動 特別企画「ホンビノスを採って知って谷津干潟」

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<開催日時>

 

平成29114日(土)9:30- 12:30

 

<開催場所>

谷津干潟自然観察センター‐谷津干潟内アヒル島周辺

  

<イベント内容>

・ホンビノスガイの除去・計測

 

アヒル島周辺に3つの区画(1.5m四方)を設けて、区画内の深さ10センチまでのホンビノスガイやその他の貝類を掘り出しました。

 区画毎に採れた貝を分類して、生きたホンビノスガイとその貝殻、その他の貝類の重量をそれぞれ測定しました。

 

 

<イベント結果>  

 

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今回のイベントでは特別講師として国立環境研究所の矢部徹先生をお招きしました。

干潟に入る前にホンビノスガイについて、わかりやすく解説していただきました。

ホンビノスガイは元々は日本にはいない外来種ですが、東京湾湾奥の環境悪化によって少なくなったアサリに代わる水産物として近年多く漁獲・流通されるようになっています。

谷津干潟の一部の箇所では、外来種であるホンビノスガイが高密度に生息しており、流路に貝殻が堆積することにより干潟内の水交換機能を低下させ、干出面積・干出時間の減少要因となっています。

 

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ポイントまでは谷津干潟自然観察センターの前からみんなで歩いていきました。

 

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干潟に着いて、まず谷津干潟内のホンビノスガイの分布を紹介しました。

谷津干潟の中でもホンビノスガイが多い場所・少ない場所があることを踏まえてもらい、ホンビノスガイ掘りスタートです。

 

 

●区画決め

今回はヨシ原前、西側、沖側の3地点に区画(1.5×1.5m)を決めて掘りました。

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●ホンビノスガイ掘り

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西側

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ヨシ原前

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沖側

夢中になってホンビノスガイを探しています。沖側は掘っても掘っても出てきます。

 

 

●貝の仕分け・測定

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生きているホンビノスガイとその貝殻、別の種類の貝とを分けてゆきます。

分け終わったらそれぞれの重量を測定しました。

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測定結果はこのようになりました。生貝は沖が最も多く、110kgも採れました。

ヨシ原では生貝が他の区画と比べて少なかったですが、死殻は他の区画と比べ、最も多い結果となりました。

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小学生の参加者がたいへん大きなホンビノスガイを見つけ出してくれました。

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なんと殻長は11.5cm、重さは530g!谷津干潟でこれまで見つかった中でも最大級でした。

 

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イベント終了後の西側の区画の様子です。ホンビノスガイも貝殻もきれいに除去されました。

今回のイベントでホンビノスガイを採り尽くしたことによって、環境や生物相がどう変化していくのかをモニタリングしていきたいと思います。

 

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